包装・菓子箱について
包装
包装紙は、永年、敬愛する歌人・若山牧水真筆の短歌を染め抜いた特製の和紙(四国・愛媛県製紙メーカー製)を用いています。牧水のご長男・若山旅人先生にお許しを得てのことです。
強度があり、揉むとさらに強度が増してミシンがけもできるので、ブックカバーをはじめ人形などの造形物の素材にもなると多くの方に喜ばれています。この包装紙用に特別調合されたインキを使い、特定の印刷所で作っています。
菓子箱
弊店では、さまざまな箱を用いていますが、、特に銘菓「若山牧水」の専用箱には、延岡市在住の染織家・甲斐厚子氏に依頼し、30色以上の草木染の絹糸で作られた織物を転写した紙を貼った箱を用いています。
牧水の愛したふるさとの山河をイメージした趣きある菓子箱になっています。
また、「折り鶴箱」と呼んでいる簡易箱も使用しています。これは広島平和記念公園に贈られた「折り鶴」を配合したカラフルウィッシュを使用したものです。カラフルウィッシュの売上の一部は日本ユネスコ協会に寄付され、国内外の文化・自然の保護保全や途上国の教育支援に役立てられています。